米国株の手数料が下がり、あなたは簡単にAppleの株主になれます。

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大手ネット証券3社(マネックス楽天、SBI)が揃って米国株の取引手数料を引き下げると発表しました。具体的には1回の取引につき最低5ドルかかっていた手数料の下限値が撤廃され、純粋に約定金額の0.45%で計算されるようになります。

これまでは1回で最低でも十数万円分くらいの取引をしないと手数料が割高となり損していたのが、今回の改定で最低手数料が撤廃されたことにより、少額でも気軽に米国株が買えるようになりました。

日本株は基本的に100株単位での売買になりますが、米国株は1株からでも取引できるため、そのメリットが活かしやすくなったということですね。

 

NISA(少額投資非課税制度)や今回の改定など、少ない金額でも投資をしやすくして、裾野を広げようという取り組みがよく見受けられますね。老後2000万円問題のこともあり、なんとかして投資という行為のハードルを下げようとしているのでしょうか。日本人、現金大好きですからね。

そもそも米国株がハードルたけえよと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、日本の証券口座さえ開設してしまえば、外国株の口座を開くのは驚くほど簡単です。

日本の運転免許を持っていれば海外での運転免許を簡単に取得できるのと同じようなものです(同じか?)

 

さて、手数料が下がったことで1株からでも買いやすくなった米国株ですが、日本人でもよく知っているようなメジャーな銘柄の多くは1株あたり数十〜数百ドルくらいで買うことができます。みんな大好きApple(AAPL)も1株約200ドル(2019年7月9日現在)ということで、22,000円くらいから株主になることができます。

手数料の改定は7月22日からなので、その時の株価によってはもっと必要になるかもしれないし、もっと安く手に入るかもしれません。

 

あなたが貯金の一部を投入してAppleの株主になると、こんないいことがあります。

 

1. ドヤ顔ができます。

例えばスタバでMacbookを広げカタカタッタァーーーーーン!と音を響かせドヤ顔している人を見かけても、その人はあなたの利益の源泉です。むしろあなたがドヤ顔できます。街中に蔓延るiPhoneユーザーもそうです。彼らはみなAppleに利益をもたらすためにiPhoneの画面を見続けているし、スタバでカタカタッタァーーーーーン!しているのです。この場合スターバックス(SBUX)も保有しておくと更にいいでしょう。スタバに行くのが楽しみになりますね。

 

2. 気に入らない奴に気に入らないことを言われた時も、

「こちとらAppleの株主やぞオァァン!!??」と言い返せます

ただここで注意してほしいのは、あなたがそう言い返したところでおそらく何の効果もないことです。なので下手なことは言わずに(いや、ゆうてもワシ世界に名だたるAppleの株主やし・・・)と思うにとどめておきましょう。気休めにはなると思います。

 

 いいことづくめですね。おまけに配当金の恩恵も享受できることでしょう。

 

証券口座をまだお持ちでない方は、今から口座開設の申請をすれば、ちょうど手数料が改定された頃に投資できるようになるはずです。レッツヨーソロー!

 

ちなみにこの文章もiMacでカタカタッタァーーーーーン!しながら書いています。そして私はApple株を保有していません。